2023年5月8日(月)更新 「新型コロナウイルス感染症の5類相当への変更に伴う当館の運営について【令和5年5月8日以降】」
2022年9月27日(火)更新
「訪ねて楽しい大山街道 改訂版の作成・販売について」
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「刊行物等の通信販売について」
大山街道ふるさと館は、大山街道の歴史・民俗・自然に関する貴重な歴史資料などの保存、展示をすることを目的として設置された施設です。
展示室は観覧無料、出入り自由になっておりますので、お気軽にお立ち寄りご見学ください。
館内では、市民の皆さんの会議・交流の場としてご利用いただける会議室、和室、イベントホールの貸出も行っています。
川崎市公共施設利用予約システム「ふれあいネット」から予約できます。
※ふれあいネットの「個人登録」でも予約が可能になりました。少人数でもご利用いただけます。
※「ふれあいネット」予約期間の終了後(利用希望日の2日前~当日)でも、貸館利用を受け付けております。お気軽にご相談ください。
江戸赤坂御門を起点として、雨乞いで有名な大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)までの道です。
東海道と甲州街道の間を江戸へ向かう脇往還(五街道など本街道以外の支街道で、休泊機能の備わった道)として、「厚木街道」、「矢倉沢往還」等とも呼ばれてきました。
寛文九年(1669年)には、溝口村・二子村が矢倉沢往還の宿として定められています。
江戸時代中期には、庶民のブームとなった「大山詣り」の道として盛んに利用されるようになり、この頃から「大山道」「大山街道」として有名になりました。
江戸時代後期には、駿河のお茶、真綿、伊豆の椎茸、乾魚、秦野のたばこ等の物資を江戸に運ぶ大切な輸送路として利用され、これらを商う商人達で大変栄えました。
このように、大山街道は多くの人々や物資が往来し、文化や情報が行き交い様々な交流が生み出されてきた歴史ある街道です。
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川崎市高津区溝口3-13-3
電話:044-813-4705
FAX:044-712-0034
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