・日 時 9月12日(土) 午前10時~12時 参加者51人
・演 題 「古代の川崎市域の道」~府中道を中心に~
・講 師 村田 文夫氏(かわさき市民アカデミー副学長)
◇内容・講演を終えて
“道シリーズ・パートⅠ「古代の川崎市域の道」”が9月12日(土)に大山街道ふるさと館において開催された。当日は満席に近い多くの方が参加され、講師の村田文夫氏の講話に聞き入るように耳を傾けていた。
講話では、昨年川崎初に国史跡に指定された橘樹官衛遺跡群に焦点をあて、考古学の立場から、話が展開された。
とくに、川崎市域の橘樹官衛には奈良の都と武蔵国・府中との間に道で結ぶ大切な役割を担っていたことや当時の人々の暮らしの一端を知ることができた。講演後、「今、何気なく通っている道だが、海、川、道などが古代の人々にとって、交通手段として大変重要な役割を果たしていたことがよくわかった」などの感想をいただいた。
〒213-0001
川崎市高津区溝口3-13-3
電話:044-813-4705
FAX:044-712-0034
Eメール:こちらから