当館では、大山街道や高津地域の歴史や文化について、より深く学ぶことのできる「ふるさと探究講座」を開催しております。
本年度は11月12日(日)、12月17日(日)、1月13日(土)の3回、各専門分野の講師をお招きし、ご講演いただきます。
参加費:各回500円
会場:当館2階イベントホール
定員:各回45名(先着順)
※お申し込みは下記の申込メールフォーム、または当館までお電話ください。定員に達するまで先着順で受け付けいたします。
藤沢は、東海道の日本橋から6番目の宿場としてだけではなく、大山道、江の島道への分岐点としても栄えていました。その姿は、浮世絵に多く描かれています。藤沢市では、郷土の歴史文化を記憶する資料として、多くの浮世絵を所蔵しています。講座では、藤沢市所蔵の大山詣や江の島詣が描かれた浮世絵を見ながら、江戸時代の参詣の様子をご紹介します。
講師:益田亮助氏(藤沢市 藤澤浮世絵館学芸員)
明治維新、幕府から明治政府に政権交代が行われました。王政復古の大号令がなされ、新たな政治が行われるようになりましたが、様々な混乱もみられました。貨幣問題もその一つです。大山街道ふるさと館の所蔵史料を見ていくと、当時の貨幣対策がなされた所蔵史料がいくつかみつかりました。この史料を読みながら、当時何が起きていたのかをご紹介します。
講師:落合功氏(青山学院大学経済学部教授)
江戸時代から明治時代にかけての現高津地域周辺の商品生産を「村明細帳」「産物取調」などの史料から概観し、それらの商品が大山街道を通って、どのように他地域に流通していったのかを時代の変遷とともにご紹介します。お茶、紅花、醤油などの個別の商品にも焦点を当てていきたいと思います。
講師:菊地悠介氏(川崎市市民ミュージアム学芸員)
下記より申込メールフォームからお申込みください。
定員に達するまで先着順で受け付けいたします。お申込みいただい皆様には、すみやかに結果をご連絡いたします。
下記までお電話ください。
川崎市大山街道ふるさと館 電話:044-813-4705
定員に達するまで先着順で受け付けいたします。結果(参加可否)はその場でお知らせいたします。
〒213-0001
川崎市高津区溝口3-13-3
電話:044-813-4705
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